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高校から統計・データサイエンス活用~上級編~[978-4-8223-3965-4]-07

1,320円

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本書は、身の回りの社会・経済の具体的な事例について、統計的探究プロセス(PPDAC)に従って課題を解決するという、他に類書がない内容から構成されています。PPDACに沿ってそれぞれの課題を解決していくなかで、必要とされる統計データと統計理論が適切に配置され、活用されるようになっています。本書を読み進めていけば、今日の社会で必須とされるデータサイエンスのスキルと統計的思考力が大学初等レベルまで自然に身に付くように編成されています。 目次 第1部 統計的探究のプロセス       1 いま、求められる”統計・データサイエンス力“とは? 2 課題発見と問題解決のフレーム:PPDACメソッドの活用 3 高校生の事例で学ぶPPDACメソッドの活用 4 周囲を説得! できる分析レポートの構成 第2部 統計的探究の実践Ⅰ ~データから有用な情報を引き出す~ 1 夏の避暑地の気候の特徴~夏の避暑地が快適な理由は? [データの整理]      2 地域の豊かさの格差は拡大しているか? [特性値の活用] 3 サービス経済化の状況とその背景を探る [関係の度合] 4 都市の平均気温と緯度はどんな関係? [散布図・相関分析による問題解決] ◇ 閑話休題 [母集団と標本] ◇ 記述統計から推測統計へ 第3部 統計的探究の実践Ⅱ ~不確実な事象を理解する~ 1 途中で中断したゲームの勝敗の帰趨は? [確率の概念] 2 保険料をどのように決める? [確率の応用]  3 確率の意味するもの [確からしさの実践] 第4部 統計的探究の実践Ⅲ ~モデルに基づいて現象を理解する~ 1 視聴率調査の仕組みは? [視聴率データの分布は正規分布で近似できる] 2 日本では航空交通が一番安全!? [めったに起きない事象の分布はポアソン分布で近似できる]  3 二項分布を利用した問題解決 [データに基づく仮説の検討方法―背理法の拡張]  第5部 統計的探究の実践Ⅳ ~標本データから全体を推測する~ 1 どの味のラーメンが好まれるだろうか? [標本誤差の評価] 2 フライドポテトの重量は公表値と同じ? [区間推定] 3 フライドポテトの重量は公表値通りか? [統計的検定] 第6部 地域の課題解決と統計活用 1 米産地新潟のブランドをいかに維持するか! 2 AEDで救える命を増やそう  3 人口減少社会に向かう地域の課題と取り組み  第7部 統計的思考によって大学入試・統計検定を乗り切ろう!   1「数学Ⅰ」:データの分析の問題から見る統計的思考力 2「数学B」:確率分布と統計的な推測の問題から見る統計的思考力 3「大学」:統計学の問題から見る統計的思考力 第8部 公的統計を通してセカイを見る!     1 日本の国土と気象 2 世界の人口とこれから 3 統計地図で見える日本の地域特性 4 関心を高める雇用・賃金・物価 5 統計データに表れる日本の歳時記 第9部 公的統計の有用性を知り、統計調査の重要性を学ぶ  Ⅰ 大量で多様なデータを駆使するビッグデータ時代を生き抜く! 1「統計」の重要性を知り、データサイエンスを身に付ける 2 いつでも、どこでも、すぐに入手できる統計データの正しい活用を知る  Ⅱ 住みよい街づくりは統計調査への協力から ~労働力調査を具体例として~ 1 就業者と失業者を把握することの重要性の高まり 2 一部を調査することにより日本全体の現状を推計する 3 調査の方法とICTを活用した調査方法へ  4 回収された調査票から結果の集計、公表まで 5 統計データから得られる情報 索引

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